パチンコ店の釘調整と出玉率
「パチンコとは、店が必ず儲かるようにできている!」
こんな言葉を聞いた事があると思います。
「果たして、パチンコ店は本当に儲かるのか?」
答えは、イエスです。
パチンコ店で新装開店がよく行われています。
新台のコーナーなんかは、人もいっぱいで、ドル箱山積みになっていることも、よく見かけるはずです。
「これはきっと今日は赤字だろうな」
と思うと思います。
確かに、新台コーナーだけでは、ものすごい金額の赤字だと思います。
しかし、イベントや新台入替では、旧台の出玉率を低く設定して、その分を新台入替の新機種に回すので、店全体の利益としては、赤字どころか普段以上の黒字なところが多いくらいです。
新台を打ちに来たものの空き台がなく、かと言って他の店に移るのもめんどくさいといった人が大多数です。結局、出玉率の低く設定された遊技台で負ける人が多くなり、店全体の利益は上がるということになります。
新台以外のパチンコ台は、回らない・出ないことが多い!
私が見てきたホールでも必ずと言っていい程、新台以外の遊技台は回転率を低下させて出玉率を下げていました。新台に関しては、そこそこの出玉率を計算していて、店は最初から普段以上に儲ける気満々なのです。
しかし、パチンコ店で遊戯している人は、誰がいくら投資したかなんて分からないので、出玉をたくさん積んでいる人は、大勝ちしていると思い込んでいるのです。
パチンコ客はドル箱を積んでいても大半の客は勝っていない!
パチンコ好きな人は、5万円くらいなら平気で投資をします。あなたの隣で、10箱積んでいる人も、多額の投資をしているかもしれません。人は思ったほど勝っていないのが、パチンコの現状です。見分けるには、釘を見る癖をつけておくことです。
そういった釘を見る癖をつけておけば、知らない間に、ちょっとの釘の広さなんかが分かるようになってきます。ちなみに、パチンコ店の釘調整の釘の間の広さを調節するのは、0.25ミリ単位のゲージを使っています。新台入替やイベントの時のパチンコ店での、出玉状況やホールのやる気を推し量るのは、釘調整である程度わかります。
見た目の出玉に惑わされないように