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パチンコ客の休憩中に出玉がごっそり盗まれるといった話!
元パチンコ店員が、パチンコ店で起こっていることを、振り返って書いています。
パチンコ店で、遊働いていると色々な人に出会います。
「お兄ちゃん、たいへんやなあ!」
と言ってジュースをくれるおばちゃんやおっちゃんがいる反面、台をど突いたり、揺すったりといったことをする客もいます。
パチンコ店には、いろんな客がいる!
昔は、台をド突くといっても、壊れるほど熱くなる人は少なかったです。
台に当たるよりも、店員に当たる人の方が多かったのです。
しかし、どうしようもない客がいるのも確かです。
もし、あなたがパチンコやスロットで遊んでいるうちに、後ろに積んでいた箱がなくなっていたら。
多分、一瞬頭がボーっとなって、頭の中で考え直すでしょう。
その後は、店員さんを呼んで事情を話して説明をすると思います。
過去に働いていたパチンコ店にも出玉泥棒がいた!
私が働いていたパチンコ店でも、出玉泥棒がいました。
夕方6時過ぎに、60過ぎたくらいのお爺さんが私のところに来ました。
「お兄ちゃん、ワシの箱5箱あったのに3箱しかないんや!」
「なくなった2箱、どうしてくれるんな!」
と、私に怒ってくるのです。
私に怒られても、状況もわからず意味もわかりません。
話を聞いているうちに、出玉泥棒にあったのだと思いました。
私は、とりあえず説明を聞いて上司に報告に行きました。
報告はしたものの、パチンコ店としては、出玉を保証したりはできないのです。
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パチンコ店で体感機の疑いがある客にボディーチェックをしてトラブルに発展した話!
盗まれた出玉の行方をホールの監視カメラで確認したところ・・・
一応、防犯カメラというより監視カメラで巻き戻しして、そのおじいさんがパチンコを打っていた時間を、録画のモニターでじっくりと調べました。
巻戻したり、早送りしたりで今思えば、かなりめんどくさいです。
それでも、監視カメラの映像をよく見ていると、怪しげな人物が映っています。
すると、ホームレスみたいなおじさんが、こっそりと、箱を抱えて持っていったのがモニターに写っていました。
何回確認してみても、箱を持っていったのが確認できました。
その出玉の箱を、ジェットカウンターに流し込み、レシートを持ってカウンターに行っていました。
カウンターで景品と交換してから、現金に変えて帰った様子でした。
パチンコ店での出玉泥棒での被害額は、10500円!
被害額は、交換したレシートを見ればすぐにわかります。
箱2箱分で、1万5百円でした。
すぐに、ホールを見渡して探しましたが、もちろん見つかりません。
出玉泥棒の被害にあった、おじいさんには、警察に被害届を出すように勧めました。
警察から、要望があればこの監視カメラの映像も警察に渡して、捜査に協力しますと伝えました。
パチンコ店で出玉を盗まれた客は、泣き寝入り!
個人的には、出玉泥棒の被害に遭ったおじいさんに、出玉泥棒の被害にあった分の、出玉の保証をしてあげたいと思いますが、パチンコ店としてみれば、それはできないのです。
そんな事をしてしまうと今後、出玉がなくなったと言われれば、すべてのお客様に、被害額の出玉を保証することになってしまいます。
悪いことを考える人間もいますので、簡単には出玉保証はできないのです。
パチンコ店での出玉泥棒は逮捕されたのか?
結局、出玉泥棒は捕まりませんでした。
大抵のパチンコ店では、出玉の管理はお客様の責任となっています。
別積みとかで、パチンコ店員が移動したり、管理する場合は別ですが、遊技台の後ろなどに積んでいる出玉は基本的には、お客様の責任となります。
パチンコホールの監視カメラの性能は抜群!
パチンコ店の、監視カメラはかなりの高性能です。
床に落ちている大豆ほどのパチンコ玉が、ズームにすると画面からはみ出るくらいまで大きくなり映ります。
出玉泥棒は、あまり表には出ませんが、意外と多く発生している事件です。
パチンコ店での出玉泥棒は、パチンコ店員の主任や店長さえもどうしようも出来ないのが現状です。
あなたも、パチンコやスロットで夢中になっても、自分がせっかく出した出玉は、よく確認しておいたほうがいいでしょう。
自分で出した出玉は、自分で守るのです。
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