パチンコ店で働くと「カセット」清掃がある
パチンコ店員として働いていると、開店作業や閉店作業で
「カセット清掃」
という作業が出てきます。
カセット清掃は、パチンコ店員として1ヶ月経過すれば誰でも分かる作業です。
カセット清掃って何?
カセット清掃とは、一体何なのでしょうか?結構質問が多かったので、書いてみたいと思います。
カセットとは、パチンコ台の上皿部分から遊戯玉が流れるようになっているのですが、ハンドル部分に行く手前の上皿の裏側に遊戯玉が通る部分があり、その通り道にあるプラスチックの部品のことです。
カセットは毎日かなりの数の遊戯玉が通過するので、ゴミやホコリが貯まり易くなります。
カセットにゴミや汚れが付着するとどうなる?
パチンコ台に遊戯玉が正常に流れなくなり、詰まったり流れが悪くなってしまいます。お客様から「球が飛ばない」「球が流れない」等の苦情を言われますので、その前にメンテナンスという形で日々パチンコ店員がカセットの清掃を行います。
パチンコ台のカセット清掃は、誰でもできる簡単な仕事です。
カセット掃除の手順
カセット清掃の手順はホールによって様々です。目的はカセットを清掃して球の流れを良くすることなので、どのホールでも手順はそんなに変わりません。
カセット清掃の手順は、綿棒に水をつけて綺麗に拭き取るだけです。意外とゴミや汚れが取れにくいので、力を入れて擦ると綺麗になります。
ホールによっては、サビ防止と汚れを取りやすくするということから、綿棒に水ではなくアルコールで掃除するホールもあります。どちらでもいいと思います。
パチンコ台のカセット部分は、プラスチックがメインなので錆びることも少ないでしょう。
カセット掃除は誰でもできますが慣れも必要です。
遊技台のカセット部分は機種やメーカーによって違う!
パチンコ台のカセットは、メーカーや機種によって全く違います。パチンコの機種やメーカーは、かなりの種類が存在するので、カセット部分の取り外し方を覚えておかなくてはいけません。
適当に取り付けたままだと、次の日の営業に大きな支障が出てきます。
こカセット清掃も、慣れてくると10分で20台以上は掃除できるようになります。パチンコ店のパチンコの台数は、何百台とあるので、いかに早く綺麗に掃除するかがポイントです。
カセット清掃は、結構稼働のあるホールでは、一週間に一回くらいは、掃除できるようにしたいものです。
特に、羽根物や甘デジなんかで球の飛びが悪いなどと苦情が出ます。
カセットが汚れていると球の飛び方に影響が出るので、常に手入れしておきたい箇所です。