パチンコ店員の出勤時間
パチンコ店の、開店時間・・店が開く時間が午前10時です。パチンコ店が開店するのが10時というのはお客様の立場でのことです。10時開店ならばそれよりも早い時間から、パチンコ店員は準備をしないといけません。大体は朝9時から勤務開始のパチンコ店が多いようです。
開店時間が9時の地域のパチンコ店員さんは、朝8時頃から出勤します。地域によってパチンコ店の開店時間は若干違いので、注意しておきたいところです。
パチンコ店のアルバイトだと、時間指定できるお店も多くあります。
子供を保育所に預けるのに都合の良い時間から勤務させてもらえることも良くあります。面接の時に、勤務開始の時間を相談しておいたほうが、働き出した時に気を使うことが少なくなりますし、働く方も気が楽になります。
パチンコ店員は朝礼で接客用語と挨拶の練習!
朝9時くらいから出勤して、朝礼と言われるものがあります。朝礼でどんな事をするのかというと、大きな声で挨拶の練習があります。
いらっしゃいませ!
ありがとうございました!
おめでとうございます!
失礼いたします!
などの、接客基本用語をスタッフ全員で大きな声で唱和します。その後、役職についている班のリーダーから、その日の注意事項などが伝えられます。そして、その日自分がどこの場所を担当するか、リーダーから発表されます。パチンコ店は、全体的に広く設置台数も多いので、一人で見ることができるのも限りがあります。
どこからどこが、誰。という感じで、その日のポジションが割り当てられます。
朝礼が終わると、リーダーの指示に従って、開店作業と言われる朝からお客様を迎える準備をします。設置している遊技台を綺麗に掃除したり、トイレのチェック、入り口のドアのガラス拭きなど、パチンコ店員のやるべきことは沢山あります。
その後、9時50分くらいからは、お客様のお出迎えのために、スタッフ一同勢揃いして、10時の開店には一列に並んで、大きな声でご挨拶をして、お客様をお出迎えします。
パチンコ店員 正社員の給与と待遇!
接客用語も最初は恥ずかしいけどすぐに慣れる!
大きな声で、
いらっしゃいませ!
と最初は恥ずかしくて言えないものなんです。パチンコ店員初めてだった私も、最初は声が小さいとかなり叱られました。慣れというものは本当に恐ろしいものです。一ヶ月もすると、笑顔で大きな声で、いらっしゃいませ!が言えるようになるのですから。
パチンコ店内は騒音やタバコの煙が充満している!
パチンコ店員の仕事は、デメリットもあります。
パチンコ店内は騒音がひどい!これはパチンコ店に初めて入った人の大半が発する言葉です。常に大きな音楽やファンファーレの音などの騒音が酷いパチンコホールが多いです。慣れればなんてなくなってきます。
二つ目は、タバコの煙です。パチンコや、パチスロをしている人で、タバコを吸わない人というのは、私の中では3%くらいしかいないのではと思います。タバコを吸う人はまだいいですが、タバコを吸わない人には、地獄だったりします。
タバコを吸う人の為に、パチンコ店員のお仕事にも休憩時間があります。
パチンコ店員の勤務中に食事休憩
朝から出勤しているパチンコ店員は、11時くらいから交代でお昼休憩に入ります。なんとパチンコ店員さんには特権があるのです。パチンコ店員さんは、多くのお店でお昼ご飯を食べさせてくれます。しかも無料です。
パチンコ店の昼食はプロのおばちゃんが作る
私が働いたことのあるお店は全てご飯付きでした。調理師の免許を持ったご飯づくりのプロが作ってくれるのです。味の方はお世辞にも美味しいとは言えませんが、ハンバーグやステーキといったメニューの時は、さすがに美味しかったのを覚えています。
パチンコ店で食事を作ってくれるのは大抵お昼だけです。夜ご飯を作ってくれるパチンコ店もあるそうですが、数はかなり少なくなってきています。パチンコ店員は、お昼ご飯が無料で食べられるのは大きなメリットですね。※働くパチンコ店によりさまざまです。
パチンコ店員の休憩時間
パチンコ店員の仕事をしていると、お昼休憩以外に2時間に一回くらいの割合で15分休憩が回ってきます。お店によっては、1時間に一回5分休憩のお店もあります。
パチンコ店員の仕事は忙しい
そうこうしている内に、もう帰りたいというお客様も出てきます。お客様の出玉があれば、全て運んであげて交換してあげます。お客様はそのレシートを持ってカウンターに行き、景品を受け取って帰るのです。あっちもこっちもと重なる時は出玉の交換で時間が過ぎていきます。
パチンコ店で働くアルバイトの主な仕事の内容は、そんなに難しいものではありません。ドル箱と呼ばれる箱に玉がいっぱいになっていて玉が溢れそうな時などに、言われなくてもどうぞ!と声掛けをして、気持ちよく遊戯できるようにサポートします。
ドル箱が満タンであれば、新しいドル箱を用意して快適に過ごせるお手伝いをします。気配りができて気が効く人に向いている仕事です。ヘビースモーカーなどで、灰皿が満タンになっていれば、言われる前にきれいにしていきます。ゴミが落ちていれば、きれいに掃除して綺麗な空間を保ちます。
そんな感じで、パチンコ店員の仕事が進んでいきます。
次はお金に関するトラブルの対応について!です
お金の絡むトラブルはパチンコ店の偉いさんである役職が対応!
お金が出てこないなどの金銭的なトラブルは、リーダークラスの責任者を呼びます。両替機のエラーやトラブル、遊技台にお金を入れたけども玉が出てこないなどのトラブルが、たまに発生します。そのようなお金に関わる金銭的な対応は、パチンコ店の班長や主任と言った役職が対応してくれます。
パチンコ店員アルバイトの仕事のメインは、お客様が大当たりした時や出玉の交換などの業務がメインになってきます。
パチンコ店の閉店作業とは?
閉店作業とは、お客様が誰もいなくなった汚いホールを、パチンコ店の営業が終了した夜の23時以降に、翌日の朝10時に開店できるように、掃除してきれいにするのです。誰が何をするかはリーダーが指示してくれます。閉店作業もパチンコ店によって様々な種類があるので、覚えるのは大変そうに感じますが、基本的に同じことの繰り返しです。
閉店作業のガラス開け!
ガラス開けとは、パチンコやスロットの遊技台のガラスをすべて開けていく作業です。専用の鍵を使って、一台一台素早く鍵を開けていきます。だいたいパチンコ店は、平均して300台以上設置している店が多いので、ガラスを一台一台開けていくだけでも、結構な時間がかかります。
閉店作業では箱の回収やドル箱拭きもある!
各遊技台の箱を回収して、綺麗に並べて掃除したりもします。次の日の、イベントなどの告知物の設置も行います。基本的にパチンコ店に設置してあるドル箱は、数がかなり多いので、拭き掃除だけでも汗だくになることが多いです。
閉店作業でカセット清掃もする!
パチンコ台のカセットと呼ばれる部分の清掃もします。カセットを掃除しておかないと、遊技台の玉の飛び方がおかしくなったりして、お客様からクレームをもらう原因になってしまいます。大抵のパチンコ店では、計画を立てて一日○○台と決めて、順番にカセットを掃除することが多いみたいです。日によって、作業内容は変わってきますがそんなに難しい作業ではありません。
作業が終わって、深夜の12時になってパチンコ店員の勤務は終了します。
パチンコ店 役職はこのあとが忙しい!
正社員になったりリーダーや役職になったりすると、ここからが本当の仕事だと言えます。ホール内の点検や、鍵のチェック、戸締り、釘調整や、スロットの設定など、パチンコ店員の仕事は、思ったより大変かもしれません。アルバイトが行った閉店作業の確認や、翌日の販促物の確認なども正社員や役職がアルバイトが帰ったあとに行います。
ホルコンでの出玉データチェックや、壊れた遊戯台の部品の交換やメンテナンスも夜中の12時以降に行います。正社員のパチンコ店員は、夜中からが本当の仕事が始まると言っても良いくらいに大変な仕事です。