過去の人気があったイベント内容とは?
昔の4号機が全盛期の時に、パチンコホールは様々なイベントをしていました。
「ボーナス終了後にクレジットが落ちたら設定6」
「オール設定投入のオール設定バトル」
「ボーナス一回でスタンプ1個。規定個数集めると設定6」
「朝一、ボーナス3回早がけで先着何名かに設定6打ち換え」
などなど思い出してもキリがないくらいに、設定6を打てるイベントがたくさんありました。
私が、よく覚えているのが
「来店ポイントを貯めて規定ポイント到達で朝から設定6が打てる!」
というもの。
会員カードを通すだけでポイントが貯まる!
この時は、忙しくても必ずそのホールに通いカウンター前に設置してある会員カードの機会にカードを通してポイントを貯めていました。
一日一回1ポイント貯まり、Aタイプの機種は50ポイント貯める必要がありました。
その店で遊戯しなくても、会員カードを通すだけでポイントが貯まるのです。
単純計算で2ヶ月あれば50ポイント貯まるのです。
大量獲得機やAT機は、100ポイントで朝から設定6を打つことができたのです。
4ヶ月毎日ポイントカードを通すだけで、設定6が打てるのはすごい店でした。
しかし、ポイントを貯めて設定6を打つためには、前日に予約しないといけません。
一日に5人程度と人数に制限があったので、早い者勝ちで決まっていたのです。
考えてみると、毎日5人が設定6を打てるので、一般のスロット機種の設定はかなり低かったと予想できます。毎日誰かが必ず5人設定6をぶん回しているんですから。
ポイントを貯めてついに設定6を打った!
私がポイントを貯めて予約したのがジャグラー。
朝一からすでに「予約台」と書かれた札がついており着席します。
主任?らしき人が来て遊技台を開けて、設定キーを差し込んで設定の確認までさせてくれるのです。
今のパチンコでは考えられないですが、当時はそれが当たり前でした。
開店してから、投資は3000円程度だったと思います。
そこから追加投資をすることなく、閉店までぶん回しました。
台には
「設定6確定台!」
と大々的にポイント貯めた設定6だとアピールされているので、万が一不発で負けるようなことがあっては恥ずかしい気持ちになります。
私のジャグラーは、適度なジャグ連とハマリが少なく、ありがたいことに4000枚程度交換することができました。
AT機の設定6なんかは、万枚が当たり前のような機種だったのでジャグラーで4000枚といっても喜べる気にはなりませんでした。
ホール側も過度に出すぎては困るという理由で、
「Aタイプの台は、差枚数が5000枚で打ち止め」
「爆裂仕様のAT機は差枚数が10000枚で打ち止め」
といったルールがありました。
毎日設定6を見ていると、面白いこともよく起こります。
ポイント貯めて設定6でも出ない機種もある!
当時人気絶頂だった「吉宗」
1G連がものすごい大量獲得機ですが、設定6で10万円以上も負ける人もいました。
初代北斗の拳でも10万円負けなんてのも何度か見ました。
しかし、ホール側は朝一に必ず設定の確認をさせてくれるので、負けて文句を言う人は少なかったですね。かなり怒ってはいましたが、店員に文句を言ったり暴れる人はいませんでした。
ジャグラーでも負ける人がいたのも事実です。
負けるといってもジャグラーの設定6ですから、2万円程度ですが負けることもあります。
そんな事を思い出していると、
「昔のパチスロはおもしろかったな」
と思います。
これからのパチスロでは、新しいイベントは登場するのでしょうか?
新しいイベントが出来て、イベント規制を早くなくして欲しいものです。
ホール間の競争がなくなると、パチンコやパチスロファンに影響してしまいます。
今後昔みたいに楽しめるように、願っています。