パチンコ新基準における確変継続率の上限は65%!
まもなくパチンコの現行スペックでの新台登場はなくなります。
2015年の11月からは、規制強化された新規制での新規新台の登場ということになります。
新たに規制された新台における確変継続率が、ついに上限を設けられることになりました。長年パチンコ業界で働いていると、このように規制強化されることもあり、パチンコ店員として働く側にもしわ寄せがきます。
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パチンコ規制強化によるパチンコ店側のデメリット!
パチンコ店側としては、出玉の波が荒い一撃の大きいパチンコ台は売上も利益率も高く、何より固定客が多くなるので、利益計算がしやすいという点があります。
現行のパチンコ台の確変継続率は80%程度で、確変を引けば大量の出玉を期待できるので、多少の投資は仕方がないと割り切って客はお金をつぎ込みます。
新規制で確変継続率が65%まで低下すると、パチンコ業界全体の売上の低下と客離れが同時進行する可能性もあるので、パチンコ業界的には、大きな試練であり改革になると思われます。
そして、パチンコが規制強化されて新基準に移行すると、パチンコファンが好まない新台でも、ホール側としては仕方なく新基準の新台を導入せざるを得ない状態に陥ります。
新基準のパチンコ台でも、客がある程度付いてくれるとデータや情報があれば、前向きに新基準の新台を導入出るのですが、現時点では新基準のパチンコ台は人気が出る見込みがなさそうです。
新基準台の人気がなくても、釘を大きく開けてスタートを7回近くにすれば客が付きますが、大きな赤字を出してまで、新基準のパチンコ台を導入する気にはなれません。
ヘタをすれば、今回の新規制でパチンコの総人口が減ってしまうといった事も考えられます。
パチンコの確変継続率65%によるメリットとは?
現行のパチンコ機種の確変継続率より若干下がりますが、出玉なしの大当たりや突然確変、突然時短に関しても2015年の規制強化で新基準に移行すれば、純粋に出玉ありのパチンコを楽しめるといったメリットもあると思います。
大当たり確率毎に最低出玉数が決められているので、大当たりすれば多少の出玉を必ずゲットできるメリットがあります。
【最新】2023年スマスロ・パチンコ 規制・規制緩和の内容を分かりやすく解説!の記事を読んでいただくと、パチンコ業界の最新の規制内容詳細が分かります。
新規制でのパチンコにおける大当たり確率の上限は320分の1なので、全ての大当たりで15Rの出玉があれば甘く感じますが、実際は7Rと15Rの振り分けになりそうです。
CR海物語のスペックに大きく寄った新台の導入になると感じます。
パチンコメーカー同士の競争が激化!
もうひとつのメリットとして、パチンコ台メーカーによる競争が激しくなる点です。
パチンコメーカーの競争が激しくなると、液晶や新たな機能を搭載したパチンコ台を登場させることによって、他のメーカーとの差別化を図ってきます
パチンコの打ち手からすれば、新台に注目せざるを得ない状況になります。
当然、大当たり確率や確変の継続率は新規制で決まっているので、新しい規制の裏を突いたスペックの新台も登場する可能性は大です。
あと1ヶ月程度で規制強化された新基準にパチンコとスロットに適応される訳ですが、細かな情報などがありましたら、その都度記事にしていきたいと考えています。
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