パチンコ規制強化はどうなるのか?
パチンコ業界の規制強化で、新たな基準のパチンコ台に変更がされます。このパチンコ新規制での心配事の多くは、
「現在ホールで稼働している現行機種はどうなるのか?」
と言った事を聞かれます。
2015年11月から新規制が適用されるのですが、現在設置している遊技台に関しては、そのまま当分の間は稼働することができます。
今後どのように決定していくのかは心配ですが、現行機種は当分そのままかどうすることになります。
パチンコの規制強化の主な概要!
✔ 2015年11月を最後に新基準に適合した台のみ、市場に出回る。
✔ 新基準となる新台での大当たり確率は320分の1がMAX。
✔ 2015年11月からは、新スペックの基準に合格した台だけが、新台入替でパチンコ店に入荷。
新基準のパチンコ台では、出玉ゼロの大当たり・突然時短・突然確変・突然通常当たり・潜伏確変などが禁止になる。
パチンコ規制強化でスペックごとの最低出玉数が設定!
今回の新基準では、スペックごとの最低出玉数も規定されています。
これは大当たり確率ごとに分けられていて、大当たり確率が1/320以下のパチンコ台では、600個以上かつ最大獲得出玉の1/3以上となっています。
大当たり1回で1800発獲得できる機種であれば、最低でも600発獲得できる事になります。
大当たり確率が1/260以下の機種に関しては、最大出玉の1/4以上の出玉を獲得出来なければいけない仕様になっています。
大当たり確率が1/160以下の機種に関しては、最大出玉数の1/8以上必要となっています。
パチンコ規制強化が実施されることで、遊べるパチンコに変化!
パチンコの規制強化で新基準に切り替わりますが、パチンコの醍醐味である強烈な出玉増加は見込めませんが、休日にちょっとパチンコで遊ぶといった人には、財布に優しく遊べるパチンコになるのではと思います。
新基準になれば、突然確変や出玉ゼロの大当たりが廃止になるので、コンスタントに大当たりを引けますし、出玉なしのイライラも少なくなるのでは?と思います。
パチンコ規制強化により確変継続率は最大で65%に設定!
規制強化で11月以降のパチンコ台の確変継続率にも、上限が設けられてしまいました。パチンコで一撃の連チャンを味わおうと思えば、確変継続率が高くなくては実現しません。
11月からの規制された新台では、パチンコ機種における最大の確変継続率が65%となっています。
前回記事で、確変継続率が規制される!MAXは65%に規制強化!に書きましたが、規制強化によるメリット・デメリットが多いのも確かです。
パチンコ店員やパチンコホール、パチンコメーカーも大変な時期です。パチンコの客離れに繋がらないかが、個人的な大きな心配でもあります。
パチスロ規制強化の内容!
パチスロ機種もパチンコ台同様、規制強化により新基準の新台しか、流通しない事になります。
パチンコと同じで、現在設置済の台に関しては、現時点では当分このまま稼働する見込みです。
新基準の新台入替で、少しずつ現行の設置機種が減っていく流れになります。
パチスロの規制強化の主な概要!
✔ スロット規制強化による新基準で、最低出玉率が55%以上となる。
✔ パチンコと同じくスロットも2015年11月を最後に新基準に切り替わる。
✔ 現在人気のAT機やART機などの、押し順概念がある機種は検定に通過しない。
✔ 2015年11月を最後に、現行スペックの新台導入が終了する。
規制強化されたことによる、パチンコ台とスロット台の新基準への移行は、このような流れです。
パチスロ規制強化で最低出玉率55%以上に!
パチスロファンには残念な結果になったパチスロの規制強化ですが、AT機やART機の仕様も認められなくなったので、新基準のパチスロでは、押し順の概念のあるAT機やART機が、ホールに出回ることはありません。
新基準ではAT機やART機は、検定に通らなくなります。
パチスロ 新規制で最低出玉率を55パーセントに設定!の記事を読んで頂ければ、2015年の規制強化に関する新規制の内容をある程度理解して頂けると思います。
最後に!
パチンコスロット業界の規制は、強化されれば抜け道を探し出し、また規制が厳しくなるといった流れの繰り返しです。
一気に連チャンしてドル箱を積むのも、パチンコやスロットの魅力であり醍醐味ですが、ギャンブルではない遊べるパチンコも、考え方によっては良いのかもしれません。
今回の規制強化で、今後の新台のスペック等に注目が集まっていますが、パチンコ人口の減少は最小限に抑える工夫を見せて欲しいのが、私の願いです。
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