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ビルメンテナンス業界の悪い点とは?
ビルメン業界で働く中での良い点というかメリットについては、以前の記事、ビルメンの良い点について!で書きましたが、ビルメンの仕事では、良い点以上に悪い点が多いのも現実です。
長らくビルメン業界で仕事をしていますが、良い点をしっかりと見つめて考えておかないと、悪い点の方がインパクト強いので、この業界で長く働くことは出来なくなってしまいます。
私はこの業界で10年程度働いていますが、ビルメンテナンス業界が意外と肌に合っているみたいで、なんとか仕事をこなしている感じです。
ビルメン(設備管理)の仕事には、悪い点もそれなりに多い!
この業界での不平・不満は大抵決まっているものです。
ビルメン業界に限った話ではないと思う部分も大いにあります。
私は10年ビルメンの仕事をしていますが、嫌ならとっくの昔に退職して違う職種に転職しているはずです。
それでも10年間ビルメンの仕事を続けているのですから、ビルメンテナンス業の悪い点も、仕方がないと思っている部分があるのかもしれません。
それでは、ビルメン業界の悪い点について書いてみたいと思います。
ビルメン(設備管理)は給料が少ない!年収が低い!
まあ、これは普通にどこの会社に行っても出る不平・不満ですが、ビルメン業界では特に給料が少なく低いため、このような不平・不満や愚痴がでます。
ひどいビルメン会社だと、年収が250万円で月給は15万円という会社も存在します。
ビルメン業界は年収は低いですが、休みも多く有給休暇も取得出来るので、この給料や年収でも考え方によっては、妥協できる気がします。
勤務形態が宿直→明け→公休のサイクルの繰り返しだと、実質半分以上が休日みたいなものです。
ビルメンは給料が低い分、自分のプライベートに時間を使えるので考え方一つです。
確かに給料のアップや昇給がほとんどないので、給料が安い!年収が低いというのは、ビルメンの悪い点の一つですね。
ビルメン(設備管理)業界は人間関係が特殊!
私が10年前にビルメンに転職してきた時から思う事ですが、この業界は人間関係が特殊というか独特な感じです。
人それぞれ特徴はあるものの、他の業種と比べると結構人間関係がドロドロしている感じがします。
人付き合いが苦手でコミュニケーションのうまく取れない人は、ビルメン業界で働くと、人間関係でつまずき退職する傾向にあります。
嫌な人や嫌いな人とでもうまくやっていくスキルと、人に合わせるスキルがあれば、うまく順応していけると思います。
人間関係が悪いというか特殊なのも、ビルメンの悪い点と言えます。
ビルメン(設備管理)で働くと、怠けグセがついてしまう事も!
初めてビルメンに就職や転職してくる人は、やる気に満ち溢れて仕事に対して前向きで真剣な人が大半です。
私もそうでしたが、最初はやる気があっても仕事内容が単調で暇な時間が多く、どうしてものんびり仕事をするクセがついてきます。
ビルメン(設備管理)は「まったり出来て天国だ!」との噂が!
ビルメンは、
「まったりできる!天国だ!」
と言われたりするくらいですから、この業界に就職・転職して時が過ぎるほど、弛んでくるというかのんびり仕事をするようになってきます。
現実問題では、ネットの噂を鵜呑みにしてビルメン業界に就職・転職する人も多いです。
ビルメン(設備管理)に慣れると、怠け癖が付く可能性も!
ビルメンで働きなれてくると、怠けグセがついて他の職種で適応出来ない人間になるのでは?という心配も出てきます。
これは人それぞれなので何とも言えませんが、仕事量も少ないので気を引き締めるのが大変です。
私的には、怠けグセが付きそうなのがビルメンの悪い点の一つだと感じます。
忙しい激務現場で働くと、怠ける暇はなし!
現場によって忙しい現場や激務と言われる現場の商業施設や病院勤務もあります。
そんな激務現場だと、毎日気が引き締まること間違いありません。
※というか、激務現場の代表格である病院や商業施設は怠ける暇がないのです。
これからビルメンテナンス業界に就職する人は、気にしなくても大丈夫です。
ビルメン(設備管理)は人間関係がとても大変な職種!
本当はビルメンの悪い点は、まだまだ書ききれないくらいあります。
ネットでは楽な仕事と言われていますが、仕事は楽でも人間関係がとても大変な職種です。
人間関係をうまく構築することが出来れば、ビルメンの仕事も、楽に感じるのかも知れません。
これからビルメンテナンスに就職する人や設備管理に転職を考えている人は、給料が少なく安いのと年収が低く昇給の可能性もかなり少ないことを、頭に入れておいた方が良いかもしれません。