コンテンツ
パチンコ店での新台入れ替えの舞台裏!
パチンコ店の大半は、月に2回程度新台を導入して、お客様に出玉還元の意味を込めて、新台を導入します。
新台入替の台数が多いと、それを設置するパチンコ店員の負担もかなりなものになるんです。
新台のパチンコ台の値段!
今の時代、新台のパチンコ機が大体一台20万円程度からと言われています。
スロットの機械だと、30万円を超えるものも存在します。
パチンコ店からしてみても、金銭的な出費が物凄くかかるのも確かです。
新台を設置して、長い年月をかけて、費用の回収もしないといけません。
新台入替で、出さないホールが増えてきた!
昔は、新台入替といえば、新台コーナーが物凄く出るように調整されていましたが、最近では開店プロ対策として新台導入からしばらくは、全く出さない店も増えてきました。
落ち着いて常連さんだけになった時に、出玉を還元するといったホールが多いのも事実です。
パチンコ店員の、新台入替時の仕事!
パチンコ店員は、新台入替の際はとても忙しいのです。
不要になった遊技台を撤去して、それを運び出し、新しい遊技台を運んできて取り付けます。
パチンコ台やスロット台は、意外と重いので腰を痛める人もいるくらいです。
10台程度の入れ替えだと良いのですが、50台以上となると、朝方まで仕事をする羽目になります。
パチンコ台を設置して、不要台を撤去したあとは、払い出しチェックやデジタルがきちんと回るかなどの確認を全台行います。
「音がきちんと出るか?」
「払い出しは正常か?」
「キズやヘコミは無いか?」
などの確認を行います。
それが終われば、遊技台に付けられている番号や、基盤番号などの番号が、書類に書かれた通りの番号であるかの確認も行います。
ここは、非常に重要で万が一、番号が書類と違っていれば、その遊技台は、営業できなくなるので店の信用がガタ落ちになります。
新台入替前に、警察の検査が行われる!
新台入替が終わり、営業前には警察の検査も行われます。
この警察の検査では、書類の申請番号と実際の機械の基盤などの番号が一致してるか確認します。
パチンコ店員の新台入替作業で、一番神経を使う瞬間です。
パチンコ台の賞球や発射個数も、検査項目に入っている!
それ以外にも、警察の検査が行われます。
大当たりした時などの賞球の払い出しが、決められた通りであるか。
そして、一分間に遊戯できる発射の個数も確認されます。
決まりでは、一分間に100発以上の球が発射されると法律違反になります。
警察の検査官は、本当にきっちりと確認しているので、ドキドキしながら見守っています。
警察の検査官は、ストップウォッチを持って測定します。
全機種その検査に合格して初めて、新台を営業に使うことが出来るようになるのです。
パチンコ店員の正社員の人は、休みなく働くことになります。
残業もしないといけないので、パチンコ店の新台入替は、本当に大変なのです。