ビルメンテナンス 資格

ビルメン資格!消防設備士1類 合格のコツ!

消防設備士資格とは?

設備管理のビルメン業界で働くようになり、たくさんの資格を取得してきました。

「一種電気工事士」

「二種電気工事士」

「二種・三種冷凍機械責任者」

「危険物乙種4類」

「建築物環境衛生管理技術者」

「二級ボイラー技士」

「一級ボイラー技士」

「第三種電気主任技術者」

ビルメンで働き始めて、大まかにこれだけの資格を取得してきました。

その後の資格として、「消防設備士」の資格にチャレンジすべく、日々消防設備士の参考書で問題を解き、コツコツと励んできた結果、消防設備士乙種全ての資格を取得することができました。

今回は、消防設備士乙種1類から7類までの、資格試験の受験記録として書いてみたいと思います。

 

消防設備士乙種1類の勉強のコツを解説!

消防設備士乙種1類の試験範囲は、スプリンクラー設備や屋外消火栓設備、屋内消火栓設備、ドレンチャー、連結送水管などの、主に機械系の消防設備の試験になります。

私の場合、スプリンクラーの設備を現場で見ながら、毎日少しずつ知識を吸収していき試験に挑みました。

筆記試験と実技問題に分かれているのですが、乙種1類の筆記試験に関しては普通に問題集や参考書をしていれば、普通に合格ラインに立てると思われます。

※合格ラインは6割

勉強して消防設備士乙種1類の試験に挑まないと、筆記試験の基礎問題でやられて足切りに合う可能性も大いにあります。

基礎知識は「電気」と「機械基礎」があり、勉強しないと結構きつい問題が出てきます。

 

消防設備士乙種1類 勉強期間と勉強のコツ!

消防設備士乙種1類の勉強期間は、正直言って知識が全くなければ2ヶ月は欲しいところです。

設備関連の仕事をしていて、スプリンクラーやポンプ関係に詳しければ1ヶ月程度でも合格は可能ですが、合格を確実にするためには、2ヶ月程度の期間は見ておいたほうがいいでしょう。

消防設備士乙種1類の試験で確実に合格を狙うなら、仕事をしながらだと大変ですが、1日2時間みっちりする必要があります。

私が消防設備士乙種1類の試験を受けて思ったことは、意外と細かな突っ込んだ問題と消防設備の実務をしていない人には分からない、参考書や問題集にも載っていない問題が実技試験で多々出てくることです。

消防設備士乙種1類試験における勉強のコツは、試験に合格するための勉強をすることです。

試験に出そうもない数値を必死で暗記している人もいますが、ムダを省いて効率よく勉強することです。

特に消防設備士の問題では、市販の問題集をやりこんでおけばある程度合格ラインまではいけるはずです。

やってはいけないことは、参考書を片っ端から覚えるやり方です。

市販の問題集の回答の解説を暗記する方が、試験合格に最短距離だと感じます。

 

消防設備士乙種1類に役立つ参考書と問題集を紹介!

私が消防設備士乙種1類を合格した時に使用した、問題集と参考書を紹介します。

要点ガッチリ 消防設備士1類 改訂新版

要点ガッチリシリーズの「消防設備士1類」は、実際の試験問題に似た問題が多数掲載されていて、初めての1類受験には大きな力となってくれる参考書です。

消防設備士問題研究会が出版しているので、これをしっかりと読んで確認しておけば、実際の試験でも慌てることが少なくなります。

私が消防設備士乙種1類を受験したときは、運良く?この本から大半出題されました。

実技試験はこの参考書だけではキツイですが、筆記試験には大きな力を発揮します。

 

次に紹介するのは、根強い人気があり私も購入した参考書ですし、全国的にも評判は良い参考書です。

 

超速マスターシリーズです。
最短合格と書いてはいるものの、最短で1類の試験に合格できるかは微妙ですね。

しかし、内容は試験でも出てくるような、ハイレベルな問題がたくさん掲載されているので、スプリンクラーや消火栓の知識があまりない初心者には鬼に金棒な参考書です。

 

上のこの本は、有名な工藤さんが作っている工藤本の兄弟みたいな本です。
消防設備士の1類専用で、試験対策に一番適している本です。

この本は、問題集と参考書がセットになっていて、かつ解説が丁寧なのと語呂合わせで数値を暗記できるので、楽しくわかりやすく覚える事ができます。

この参考書は、私が消防設備士の甲種1類を受験するときにお世話になりました。

ネットでググッてみても、評判の高さがわかります。

 

2ちゃんねる掲示板では、本試験の問題の書き込みがあるので参考にしよう!

消防設備士1類の試験は、筆記試験と実技試験がある為、勉強して試験に挑んでもやられる可能性も出てきます。

運が悪いのか勉強不足かは置いといて。・・・

消防設備士乙種1類の筆記試験は、先ほど紹介した参考書と問題集でほぼ間違いなくクリアできますが、問題は実技試験です。

参考書はできれば2冊は購入して、あらゆる角度からの知識を付けることが必要です。

インターネットの2ちゃんねる掲示板などで、各都道府県での消防設備士試験の実際問題を書き込んでくれているので、時間があればしっかりチェックしておいた方が、楽に実技試験をクリアできると思います。

全て同じ実技問題が出ることもまれにありますが、事前に実際の問題を見ておけば数問は全く同じ問題が出てきます。

※消防設備士乙種1類の掲示板は、ここだけの話「本当にオススメです!」

消防設備士乙種1類の資格を取得する人の参考になれば、とても嬉しく思います。

  • この記事を書いた人

ともぞう♪

いつも、たくさんの人に読んで頂きありがとうございます。パチンコ業界の規制内容やパチスロジャグラーの情報を発信しています。コロナで大変な毎日ですが、笑顔で楽しくなれるような記事をお届けします♪

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