ビルメンの二級ボイラー技士の資格手当とは?
ビルメンで二級ボイラー技士の資格はあれば知識面では役に立つ資格です。
最近のボイラーは資格不要の貫流ボイラーが増えてきていて、二級ボイラー技士の資格も若干弱くなってきています。
昔のビルメンの仕事といえば、ボイラー焚きがメインの仕事で、ベテランの実力と経験が重宝された時代でもありました。
当時は二級ボイラー技士の資格がなくても、こっそりボイラーを焚いていた時代です。
昔のベテランのビルメンでは、ボイラーを管理したり焚くのはプロ並みの腕があっても、資格がないと言う人がたくさんいたのも確かです。
今は貫流ボイラーのおかげで、資格はあまり意味を持たなくなってきています。
二級ボイラー技士の資格が必要な古い現場や大きな現場では、ビルメンでも二級ボイラー技士の資格が必要だったりします。
というか必須資格になってきています。
ビルメン会社は二級ボイラー技士の資格に手当を出す?
私の職業は設備管理のビルメンですが、長年働いてきて色々な人と話をしてきましたが、他のビルメン会社でも、二級ボイラー技士の資格手当は出ると聞いています。
設備の知識と資格が必要なビルメン業界で、資格手当が支給されなければ、資格取得に励む社員が少なくなってしまうので、資格手当で個人のスキルアップを図っているものと思われます。
現にビルメン業界で働く人の多くは、資格手当のために日々勉強に励み、空いた時間に過去問題などを勉強して一つでも多くの資格を取り資格手当を狙っています。
ビルメンの二級ボイラー技士の資格手当の金額!
私は二級ボイラー技士の資格も持っていますし、一級ボイラー技士の資格も取得しています。
その他の様々な設備関連の資格を取得してきたので、資格手当は総額で30000円程度毎月給料に上乗せされています。
今の会社での資格手当の金額は、一級ボイラー技士で5000円です。
二級ボイラー技士の資格で3000円です。
この資格手当は毎月給料に支給されるので、長い目で見るととても大きいんです。
ただでさえ給料の少ないビルメンが、給料を上げようと頑張れるのは、資格手当しかありません。
ボイラー技師 資格手当の金額はどこの会社も同じ?
設備管理業界のビルメンの会社は、探せばたくさんあります。
会社の考え方や全体の能力、資格の取得数を考慮して資格手当は決まります。
二級ボイラー技士の資格取得者が少ない会社では、5000円資格手当が支給されるビルメン会社もあると聞きますし、逆に二級ボイラー技士の資格を持っていても1000円しか資格手当がもらえない会社も存在します。
私の会社では二級ボイラー技士の資格で毎月3000円貰えますが、ビルメン業界全体で考えると多い方ではないでしょうか?