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消防設備士乙種6類 試験合格のコツと対策について!

ビルメンでは消防設備士乙種6類の資格が必要?

最近では、消防設備士の乙種6類を受験する人が急増中とのことです。

乙種6類の資格は、消火器の点検・消火器の中の粉末の詰め替えができるので、消火器のエキスパートになります。

近年では、点検をしていなかった古い消火器が破裂したりの事故が多くなってきています。

消防設備の点検会社の社員は、消防設備士乙種6類の資格を持っています。

建物の設備を維持し管理するビルメンでも、消火器に関する知識が必要なので、資格熱心な人は消防設備士乙種6類を受験したりします。

 

ビルメンでは、乙種6類の出番は少ない!

ちなみに私はビルメン業界で長年働いていますが、消火器の点検しかしたことがありません。

消火器の中の粉末の交換などは、契約している専門の消防設備会社が全て行うからです。

実際には、乙種6類の資格を取得していても、消火器の内部の点検や粉末の交換は専門業者が行いますが、深夜や休日の専門業者いない時間などにこの資格を持っていれば、緊急対応をする事が可能になります。

オフィスで働く女性の事務員さんも、消防設備士乙種6類を受けられることが多いと聞いて、設備関係の資格も注目されていると感じます。

 

消防設備士乙種6類 勉強期間と勉強のコツについて!

仕事をしながら資格の勉強をするのは、本当に大変です。

私も仕事が休みの日や宿直明けに図書館に通い、眠たい目をこすりながら必死で資格勉強に励んだ時期もありました。

自分との戦いに負けそうになりますが、資格を取った時の喜びを想像して、自分に打ち勝ち一回の受験で消防設備士乙種6類は合格しました。

 

乙種6類の勉強期間はどれくらい必要?

消防設備士の資格の中でも、消火器関係の乙種6類は簡単な部類に入ります。

簡単といっても、全く勉強しなかったり手を抜くと試験でやられます。

あくまである程度勉強して、知識がついてからの話です。

乙種6類の勉強期間ですが、私の場合で1ヶ月毎日2時間必ず勉強をしました。

試験前の一週間は、1日3時間程度は勉強したと思います。

消防の他の類の試験で、平均2ヶ月程度の学習期間が必要になります。

乙種6類以外にも、消防設備士の資格があればもう少しだけ時間を短縮することが可能です。

初めて消防設備の資格を受験する人で、消火器の知識や機械の基礎となる計算などが全くわからない人は、2ヶ月毎日2時間勉強すれば、合格ラインに十分立つことができます。

 

消防設備士資格は、1類から7類まで!

消防設備士の資格は、1類から7類まであります。

ひとつの類の資格を取得していれば、他の類を受けるときに重複した共通問題があるので、勉強時間を短縮することが可能です。

共通問題は、免除して試験に挑むことも可能ですが、現実は免除しないほうが合格しやすいです。

初心者の方は、一日2時間を2ヶ月間。

多少の知識と他の消防設備士の資格があれば、一日2時間を1ヶ月間。

これが標準的な勉強期間です。

 

消防設備士 乙種6類の試験合格のための勉強のコツ!

乙種6類の勉強のコツは、毎日欠かさず少しでも勉強しておくことです。

毎日継続して勉強することで、忘れにくく深いところまでの理解がしやすくなります。

 

意味のない数値や項目の暗記は効率が悪い!

試験で不合格になる人で一番多いのが、

「意味のない項目や数値を必死で暗記して、肝心なところが分かっていない!」

という傾向があります。

どの項目が意味があって意味がないかは、初めて消防設備士の試験を受ける人に分かるはずがありません。

勉強のコツというか、要は参考書選びと問題集の選び方で全てが決まるということです。

 

消防設備士乙種6類の合格にとても役に立つ問題集と参考書の紹介!

私が乙種6類の試験に、一発で合格した時に使った参考書と問題集。

わかりやすい! 第6類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ186)

この参考書は、噂では「工藤本」と言われる工藤さんという作者によって作られた本です。

細かな暗記項目が多い消防設備士の試験対策に、楽しく覚えれる語呂合わせで簡単に数値を覚える事ができるのが特徴です。

消火器の内部構造や点検の方法などが、イラストを交えてわかりやすいので、実技試験にも重宝する参考書です。

消防設備士の試験は、筆記試験と実技試験に分かれているのはご存知だと思います。

上記の工藤本の参考書1冊で、筆記試験は勉強さえすればほぼ合格できると思います。

 

実技試験の対策が重要!

消防設備士乙種6類の難関は、実技試験です。

実技試験とは、構造や部品名などの問題をマークシートではなく、記述式で答えなければいけません。

回答の感じ間違いもアウトですし、問題数も多くないので取りこぼしは不合格に向かって一直線です。

 

問題集は、この1冊のみで十分!

そこで、おすすめの問題集がコレ!

本試験によく出る! 第6類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 189)

この問題集は、先ほどの工藤本とセットになった感じの問題集です。

私が乙種6類を受験した時には、この問題集から半分程度出題されたのでうまく合格できました。

 

工藤本の問題集と参考書の2冊で合格できる!

消防設備士乙種6類で合格を目指すなら、上記の問題集と参考書の二冊だけで他の参考書や問題集は必要ありません。

工藤本2冊だけで、十分合格できるはずです。

っていうか私はそれで余裕で合格しました。

 

勉強しないと当然不合格に!

私はビルメンで設備管理の仕事をしていますが、同僚や後輩も工藤本で勉強して消化器の乙種6類の試験に挑み、ほとんど合格しています。

過去に一人だけ不合格になった奴がいましたが、勉強せずに試験に行っただけなので当然です。

 

どうせ買うなら、間違いのない参考書を選ぼう!

消防設備士乙種6類は、工藤本の問題集と参考書だけで必ず合格できるはずです。

勉強しないと合格しませんからね。

  • この記事を書いた人

ともぞう♪

いつも、たくさんの人に読んで頂きありがとうございます。パチンコ業界の規制内容やパチスロジャグラーの情報を発信しています。コロナで大変な毎日ですが、笑顔で楽しくなれるような記事をお届けします♪

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